
はじめまして、健康アドバイザーのマコトです!
なぜ、このブログを始めようと考えたのかお話します。
目次
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不健康だった頃の私
大学卒業後、私は人の健康に貢献したいと製薬会社に就職しました。仕事では、薬のメカニズムや最先端の医療技術を学ぶ機会にも恵まれ充実していました。
が、私生活は、運動もあまりせず暴飲暴食の日々。学生時代に鍛えた体は衰え、あっという間に体重も20kg以上増え中年体型に!風邪もひきやすい体質になってしまったのです。
さらにアレルギー性鼻炎も発症!日常的には、片頭痛、水虫、高血圧、高血糖、尿酸値の異常・・・足から頭まで病気のオンパレードでした。健康診断も再検査で、入院一歩手前までいきました。
さすがに、これではまずいと思いました。
日頃からuptodate(医学情報サイト)やいろんな臨床の医学雑誌等をとおして勉強し、西洋医学をベースとした健康知識には多少の自信がありました。
今まで学んだ知識をいかして、様々な薬を病院で処方してもらいました。薬に頼って病気や不調を効率的に治そうと思ったんです。まさに人間モルモット状態でした。
ですが、体調は一向に良くなりませんでした。もちろん、頭の片隅では、薬で症状をおさえているだけということは分かっていましたが、薬で病気が治せると製薬会社の社員として、どこか薬に期待をしていたのかもしれません。
元製薬会社の人間がこんなことを言ってはいけないのですが、感染症などの一部の病気を除いて、基本的に薬で風邪やアレルギーなどの病気は治らないんです。
製薬会社は、医療機関に対して、病気の改善率は何%、エビデンス(大規模臨床試験のデータ)もあります!って薬を紹介をします。この薬で病気が治りますって、絶対に言ったりしません!
薬で病気の症状を抑えても、休薬すれば、また病気は再発する場合も多く、効果の高い薬は必ず副作用もあります。
※だからといって、医師の判断なしに、ご自身の判断で休薬することは止めてくださいね。効果発現に時間のかかる薬や休薬すると命にかかわる薬もあります。
みなさんご存じのとおり、健康を維持するためには、基本的には薬ではなく自分の体の中にある「免疫」に頑張ってもらうしかないんです。
免疫を高めよう
そこで、免疫を高めて、体調を改善しようと思いました。ただ、免疫は医学書等でたくさん勉強していたのですが、肝心の自分の免疫力を高める方法が全く分かりませんでした。
本当に愚かでしたが、免疫力を高める薬は無いのか真剣に探し、仕事先でお世話になっていた著名な医師にも相談しました。が、そんな都合の良い薬はありませんでした。
まあ、副作用として免疫を下げる薬はいろいろあるわけですが、逆に免疫を高めるという薬は、免疫の複雑なメカニズムを考えると開発が難しいのかなと考えられます。
免疫を専門にしている医師に話をきくと、「免疫は軍隊と同じで、攻めと守りがあって、組織だって行動する。だから、バランスよく訓練してあげないと統制がとれないんだよ」と教えていただきました。
ちなみに、攻めとは交感神経が優位、守りとは副交感神経が優位のときに働く免疫のことです。
それから、攻めと守りの免疫力を高める訓練(健康習慣)を実践していくことになりました。私の免疫力が低かった要因は、ストレス、肥満による新陳代謝の低下、低体温と診断を受けました。
後日、免疫について、関連記事でフィードバックし、みなさんと一緒に健康になりたいと思います!
とりあえず走ろう
健康診断で免疫の数値が回復してきたので、次に運動しようと思いました。書店に行き、ジョギングなどの有酸素運動が体にいいという情報を得ました。
本に書いてあるとおりに、とりあえずジョギングを始めました。調子にのって、学生時代のように全力でダッシュをしたり、ハーフマラソンに参加してみたり。
結果、頑張り過ぎてヒザを壊しました(笑)。
ただ諦めずに、ウォーキングから始め、30分程度は走れるようになりました。
今考えると、健康によい運動と身体機能を高める運動の違いについて理解していなかったんですね。
私はラッキーなことに知人に、プロのスポーツトレーナーがいました。その方の助言を得ながら、今では体を壊さず運動を継続することができています。
特に、緻密にコントロールされた有酸素運動は、想像以上の効果でした。
運動についても、関連記事でフィードバックし、みなさんと一緒に健康になりたいと思います!
食生活の改善
最後に食生活です。本来は、最初に改善すべきなんですが、悪い食生活が習慣化しているので、もっとも改善することが困難でした。みなさんはどんな嗜好品がありますか?
タバコ、お酒、コーヒー、ジャンクフード、ファーストフード、糖分たっぷりの清涼飲料水、カップラーメン、パンなどの炭水化物など上げていったらきりが無いわけですが・・・。
私は、今あげた嗜好品を過剰に摂取し続けてきたわけです。つまり、悪い食生活が習慣化してしまっていたのです。
しかも、こうした製品は、摂取すると脳にドーパミンが出るために依存症になるよう設計されています。何度も食べたくなるんですね。
だから、なかなか止めることができません。止めるたには、人の意志力では難しく、習慣や行動を変えることにコミットする必要がありました。
そこで、「習慣」について学び、上記にあげた嗜好品を今は殆ど摂取していません。
この食生活についても、関連記事でフィードバックし、みなさんと一緒に健康になりたいと思います!
実践しましょう!
ここまでお付き合いいただき、誠にありがとうございます!私は、幸運なことに癌や心疾患などの大病になることはありませんでしたが、皆さんが悩んでいる日常的な病気の殆ど全てを体験してきました。
そして、いろいろな健康法を実践し、疾病を克服してきています。偏らず、当たりをつけながら自分に合った健康法を毎日、実践し続けることだと学びました。
私が実践したことが、そのまま皆さんに当てはまることは無いと思いますが、何かのヒントになればと思います。万人に効果のある健康法はなかなかありませんが、エビデンスやメカニズムを明確にしていくことで、効果を期待できる人を絞れると考えています。
日本は、今、健康に対する意識がとても高まっています。どんなに経済的に恵まれていても、不健康だと生活の質が下がり、人生も良くならないと思うようになったのですね。
人は、健康でいるだけで、今を楽しみ、自分の好きなことを思う存分でき、他人に優しくできる余裕も生まれ、困難な課題にも挑戦できます。
つまり、健康は自分の可能性をどんどん広げていくことができると思うのです。
健康は、人生満足度の最大化のために必要十分条件なんだといつも自問しています。
だから、これから先も、部分最適的な西洋医学の知識をベースとして、時には全体最適的な東洋医学を人生が終わるまで学んでいきたいと思います。
しかし、学んだ知識を実践しないと意味がありません。また、実践するにしても人には体質があるので向き不向きがあります。
無理は禁物です。
このブログで、みなさんの健康ライフに少しでも貢献できればと思う次第です。
またこのブログを読んだ方が、少しでも健康に興味関心を持ってもらえる「きっかけ」になればと心から思います。
もし教師が、きっかけという仕方以外で
生徒に自身と自身の学問を与えようとするならば、
それは奪うということに他ならず、もはや友ですらなくなる。
自ら学ぶ機会を奪い、押し付けているだけである。
そのような教師は不要であり、ソクラテスはきっかけを超えない勇気を持っていた。セーレン・キュルケゴール
私は教師ではなく、みなさんの同士だと思っています^ ^
一緒に健康習慣を実践しましょう!
健康アドバイザー マコト
趣味:瞑想、読書、スポーツ、健康知識の習得、森林浴、映画・音楽鑑賞、ヨガ
特技:健康^ ^