健康な生活習慣は、なぜ継続できないのでしょうか?

こんにちは!健康アドバイザーのマコトです。

今日は、健康な生活習慣を継続して行う方法をお伝えしたいと思います。このブログをご覧いただいている方は、少なからず健康に意識が高く、健康に対する知見やノウハウはそれなりあると思います。それなのに、そうした知識を実践し、継続までにいたっていない。それはなぜか、一緒に考えていきましょう。

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なぜ継続できないのか!?

継続できない理由、それは、子どもの頃「勉強しなさい」と親から厳しく怒られた経験がある人は経験から理解できると思います。人から命令されて行動したとき、人はそのときは実行しますが、その後は継続できません。私は健康アドバイザーとして活動していて、様々な健康にまつわるアドバイスを医師とともに行いますが、ほとんどの方が継続できません。その理由に当たりをつけるため、以下に仮説を示してみました。

仮説① 脳の中の神経伝達物質が不足し、徐々にモチベーションが低下して継続できない

近年は、どんな分野でも脳科学の知見を抜きにしてもはや語ることができなくなってきています。例えば、あの宗教都市、バチカン市国でさえ、脳科学の知見で宗教を研究しているぐらいです。

そこで、脳科学的なアプローチから考えます。楽しいとき、気持ちいいとき、嬉しいとき、達成感があったときなどに脳の中で放出される神経伝達物質ドーパミンやエンドルフィンがあります。もし、あなたが今している健康法を継続できない場合、このドーパミンやエンドルフィンが不足していることが考えられます。

つまり、その健康法が、楽しくもないし、気持ちよくもないし、効果も感じられず達成感も無いんです。だから、脳からドーパミンやエンドルフィンが出なくなり続かなかったのです。

もし、その健康法が、楽しくて、気持ちよくて、効果があれば、脳からドーパミンがどんどん出て継続できた可能性があります。

だから、あまり完璧主義になりすぎず、楽しみながら、気持ちくよく、少しずつでも達成感を味わいながら実践していいくことが大事なんです。

※ドーパミンとエンドルフィンの解説は後日にしたいと思います。エンドルフィンは、マラソンランナーの脳に分泌され疲労感を軽減されるという快楽物質としても有名ですね。ひとまず、ここでは快楽物質程度におさえておきましょう。

仮説② 健康に対するモチベーションの設定がそもそも低いので継続できない

モチベーションを語る上で、仮説①のように脳科学的なアプローチでせまる方法と、モチベーショ自体ンにランク付けをする方法があります。後者の方法でモチベーションを説明した人でダニエル・ピンクという有名な方がいます。この方が書いた「Drive(邦訳:モチベーション3・0)」という著書があります。これによれば、モチベーションを以下のように区分しています。

モチベーション1.0・・・生存を目的とする動機

モチベーション2.0・・・成果主義などでお金などの報酬を目的とする、信賞必罰に基づく与えられた動機

モチベーション3.0・・・能動的創造のため、自分の内面から湧き出る内発的動機

健康法を継続するためのモチベーションで考えると、持病の治療や予防を目的にした場合は健康モチベーション1.0でしょう。

健康を維持することで、仕事やスポーツのパフォーマンス向上などの報酬を目的にしていれば、健康モチベーション2・0になります。

健康になることに見返りを求めず、健康な生活習慣を心から楽しみ、感謝し、自分なりの健康習慣を確立することが健康モチベーション3・0になるのではないでしょうか。

健康モチベーション1・0や2・0の低いレベルでは、健康になるための目的がありきです。もし目的が無くなれば、習慣化できないという可能性があります。

一方、健康モチベーション3・0では、目的は楽しむことです。誰かから命令されるわけでもなく、楽しいから自然と習慣になってしまうのです。

私は、常に最新の知見や臨床データを根拠に、自分なりの健康習慣を確立することが生きがいになっています。今まで不健康だったので、健康を極めることがただただ楽しんです!

だから、何の見返りもなく継続するこができているんです!新しい健康法を考えるだけでドーパミンがどっと脳から出てくるのが分かります。

仮説③ 甘い誘惑に負けて継続できない

私もそうでしたが、お酒、たばこ、ジャンクフードの誘惑に負けて、ついつい暴飲暴食をしてしまう。これが一日ならいいのですが、積み重なれば健康を損ねてしまします。

なぜ、誘惑に負けてしまうのでしょうか。答えは、やはり脳科学にあります。

依存性のた高い飲食物はを摂取すると、脳からドーパミンなどの快楽物質が大量に分泌され、止められれない止まらない状態になります。体に悪いと分かっていても止められないのは、まさにこの状態なのでしょう。

また、体に悪いと思うことでそれがストレスになり、そのストレスを解消するために暴飲暴食をする悪循環に陥ります。ここまでくると、依存症という病気の診断がつく状態になっていまいます。

この依存症という疾病は、簡単に甘い誘惑に屈して、健康な生活習慣を継続することは困難になります。

一度、依存症になってしまうと、薬物治療や認知行動療法などによる長く辛い治療をしなければなりません。最悪、施設送りです。こうしたお客さんを数多く見てきました。

仮説④ 意志力が弱いので継続できない

私もとても意志力が弱い人間です。すぐ楽な方に流れてしまいます。鉄のような固い意志をもった人にとても憧れをもっています。

では、なぜ、意志が弱いのでしょうか。そもそも、意志なんていうものが、脳にあるのでしょうか。私はそんなことをよく考えていました。

いろいろと調べていると、「受動意識仮説」という脳の意識についての研究を知りました。

人が指を動かそうと考える0.35秒前に、脳はすでに指を動かすための電気信号を筋肉に送っているというのです。

つまり、人が意識する前に、すでに脳は人に行動するよう命令を出しているのです。もし、人は脳のプログラムによって意識する前に行動がすでに決められていると考れば、完全にアイデンティティクライシス(自己喪失)の状態に陥ってしまうでしょう。

ここまで考えると、あなたが意志力が弱いのは、脳のプログラムに原因があると理由づけできます。まず、意志が弱いと、負けを認めるしかないんです。そうすると、根治療法として、脳のプログラムを変更してやれば意志を自在にコントロールできることになります。ただ、脳のプログラミング言語(思考)は変更できないので、プログラミング(アルゴリズム:思考の設計図)を変更してやればいいのです。※プログラミング言語とプログラミングは、中田さんと田中さんほどの違いがあります(笑)

これを医療行為として行っているのが、認知行動療法です。意志の弱さを認めて、少しずつ成功体験を積み重ねて、意志を強くしていくのです。治療中であれば、少しぐらいお酒や喫煙しても良い医のです。認知行動療法を実践している医師によると、自分(脳のプログラム)を変えることができなければ、環境を変えることも一つの方法であると話しています。誘惑の多い環境から少し離れてみましょう。

認知行動療法は、私も勉強中であるので、また詳しく紹介していきたいと思います。

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今日の実践!

健康な生活習慣が続かず、健康を損ねている方は日本に大勢いると思います。それは、あなたが悪いのではなく、上の仮説に挙げたように、脳の機能上の問題でもあったのです。実は、仮説①から④はすべて相互に関連しています。ドーパミンが出なくても、出過ぎても健康は簡単に阻害されてしまいます。だから、偏ることなくバランスをとることが大切です。

まずは、楽しく笑顔になれる場所を見つけて、あなたの健康法を継続していきましょう!