食事の実践!風邪の治療に【ビタミンC】は効果なし!?それとも効果があるかも!?

こんにちは!健康アドバイザーのマコトです。

昔はよく風邪をひいたらビタミンCをとることが常識とされてきましたが、近年では効果が無いとする説を主張するエビデンスも増えてきています。

効果があるとされているのは、過激な運動をするスポーツ選手には、風邪にビタミンCを摂取することが推奨されるそうです。おそらくビタミンCの抗酸化作用が寄与していると考えられますが、なぜ効果があったのか具体的なメカニズムは示されていません。

さて一般人が、風邪をひいたときはビタミンCを摂取すべきなのなのでしょうか?自問自問してみてください。

あくまで個人的な見解ですが、ビタミンCだけで風邪の諸症状を治療することは難しいでしょう。(8000人程度のエビデンスとして、ビタミンCをとっても風邪を引いた回数は3%程度しか減らず統計学的有意差無しというデータがあります)

別にエビデンスが無くとも、ビタミンCだけの栄養素のみで風邪の原因であるウイルスを制圧することは難しいって予想はつきますよね。

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そもそも風邪とはいかなる病気なんでしょうか!?

一般に鼻腔から喉頭までの気道を上気道といいますが、かぜ症候群は、この部位の急性の炎症による症状を呈する疾患をいいます。時として、この炎症が下気道(気管、気管支、肺)にまで波及していくことがあります。

かぜ症状群の原因微生物は、80~90%がウイルスといわれています。主な原因ウイルスとしては、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続きます。ウイルス以外では、一般細菌、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラなど特殊な細菌も原因となります。

自覚症状として鼻症状(鼻水、鼻づまり)、咽頭症状(咽頭痛)が主体で、発熱、頭痛、全身倦怠感などがあります。下気道まで炎症が及ぶと下気道症状(せき、たん)が出現します。

ウイルス性のかぜ症候群であれば、安静、水分・栄養補給により自然に治癒するためにウイルスに効果のない抗菌薬は不要です。鼻汁を減らす薬、解熱剤などの使用など、いわゆる対症療法を行います。しかし、扁桃に細菌感染を疑わせる分泌物が認められるような場合には、抗菌薬投与が必要になることもあります。

引用:日本呼吸器学会

今引用したのが日本呼吸器学会による風邪の定義になります。風邪とは正式な疾病の名称ではなく、正式には「かぜ症候群」と呼称するそうです。つまり、風邪をひくと様々な症状がでるということなのですね。

そして、治療法に関しても、「安静、水分、栄養補給により自然に治癒」とうたっています。決してビタミンC単剤の栄養素だけで治癒することはないのです。

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それでも風邪を早く治すにはどうしたらいいのでしょうか!?

ポイントは、自己免疫を高めて、いかに風邪の原因であるウイルスを体から排出するかということです。そして、免疫力も風邪の諸症状にも個人差があります。つまり、絶対これが効果がある!とは言えないということです。

ただ効果が高い可能性のある方法はいくつか知っています。かぜ症候群を対象として大規模臨床試験によるデータはありませんが、風邪のメカニズムを考えるといずれも予防や治療に効果が高い方法と考えます。

  1. お風呂に入り、体温を上げて免疫力を高める。
  2. 亜鉛を摂取し、粘膜の免疫力を高める。(1000人程度のエビデンスあり)
  3. 日光浴をし、ビタミンDを生成する。ビタミンDにはNK細胞やマクロファージなどの免疫力を高める作用がある。

今あげた各項目に関しては、またそれぞれ記事にしていきたいと思います。

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ビタミンCは主にどんな効果があるのか?

ビタミンCは抗酸化力がとても強く、紫外線などのストレスで発生した活性酸素から細胞を守ります。

またビタミンCは、体を構成しているたんぱく質などのコラーゲンをつくるのに必要な酵素の働きを助ける働きもします。この働きにより細胞の結合を高め、血管、筋肉、皮膚などを健康に保つ働きがあります。

つまり、ビタミンCは美容にとても良い効果が期待できる栄養素といえます。

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今日の実践!

風邪の治療や予防には、ビタミンCだけを摂ってはいけない。他にも亜鉛やビタミンDなど効果の高い栄養素はある!ぜひ、覚えておいてくださいね。