NHKスペシャル シリーズ人体Ⅱ「遺伝子」第2集 ~「精子トレーニング」について~
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精子トレーニングとは

NHKスペシャルの番組では、デーマークにあるコペンハーゲン大学で実施している事例を紹介。子作りに励む若い男性を対象に、毎日1時間6週間にわたりフィットネスバイクで有酸素運動をさせていました。これを精子トレーニングと呼んでいましたね。

まことまこと

毎日やるのはかなり大変です。

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精子トレーニングの目的

精子トレーニングの目的

1、運動をして代謝を正常に保つことで肥満を解消する。   2、代謝(肥満・メタボ)に関わるDNAスイッチを子や孫の世代に健康な状態で遺伝させるため。代謝に関わる遺伝子が、子や孫に遺伝する可能性を示唆する研究成果もでている。論文検索すると数多くヒット。

まことまこと

肥満体質が子や孫に遺伝するというラットでの実験結果も番組では公開されていましたね。これは専門的には「エピジェネティクス」と呼ばれている分野になるのですが、NHKスペシャル番組では専門用語をできるだけ使用しないで分かりやすい動画やイラストで直感的に解説されていましたね。


エピジェネティクス(英語: epigenetics)とは、一般的には「DNA塩基配列の変化を伴わない細胞分裂後も継承される遺伝子発現あるいは細胞表現型の変化を研究する学問領域」である。ただし、歴史的な用法や研究者による定義の違いもあり、その内容は必ずしも一致したものではない。
多くの生命現象に関連し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)・胚性幹細胞(ES細胞)が多様な器官となる能力(分化能)、哺乳類クローン作成の成否と異常発生などに影響する要因(リプログラミング)、がんや遺伝子疾患の発生のメカニズム、脳機能などにもかかわっている。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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精子トレーニングの効果

精子トレーニングの効果

「脂肪をためる」、「食欲を増す」とういう体質を改善し、DNAを介して子どもの健康にも関与する。つまり肥満体質を次の世代に遺伝させない効果が期待できる。


 今までの科学の常識ではありえないという表現で精子トレーニングの作用機序(メカニズム)を番組では一旦否定していました。なぜなら受精の段階で親世代の精子のDNAスイッチは一旦全てリセットされるものと考えていたからです。

 しかしコペンハーゲン大学のマロンバレス教授は、今までの常識を覆すコペルニクス的な発見をしたわけです。

そのサマリーがこれだ。英文ですが、このブログを読んでいる方は、かなり意識の高い人だと思うので余裕で読めると思います。

What your father ate before you were born could influence your health

バレス教授が研究成果について紹介していますのでご覧ください。ただし英語です。

まことまこと

そもそも科学とは、常識を疑い続ける学問なので、この発見は純粋に科学の成果といえます。論文を読むと、まだまだ仮説の段階で不明な点もあるとのことなので、さらにこの分野の研究が期待できますね。

さらにこの分野に興味のある方のために、論文のリンクも貼っておきます。

Epigenomics. 2018 Aug;10(8):1033-1050. doi: 10.2217/epi-2018-0039. Epub 2018 Apr 19.
Exercise training alters the genomic response to acute exercise in human adipose tissue.
Fabre O1, Ingerslev LR1, Garde C1, Donkin I1, Simar D2, Barrès R1.

https://curis.ku.dk/ws/files/209548614/epi_2018_0039.pdf

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今日の実践!これから子作りする人は・・・精子の質と数もアップさせましょう!(まとめ)

どうやら親の体質や性質が、子どもや孫に遺伝することが分かってきました。そこで、これから子作りを頑張る人は健康管理に気を付けて、良い精子を生産していきましょう。

まことまこと

あなたも精子は毎日作られるってお聞きになったことがあると思います。間違いはありませんが、正確には毎日精子の元は作るけど実際に射精できるまで育つには3か月ぐらいはかかると言われています。普通に考えて、すぐに精子が飛び出しているわけありませんよね。およそ3か月間、ちゃんと準備してから射精されわけです。これから子作りする人は、最低でも3か月前から準備した方が良いです。ちなみに、精子は常温でも3時間は生き続けますよ。

精子トレーニングで質を上げたら、精子の数も増やしましょう!

精子の数を増やす8つの生活習慣

  1. 適切な睡眠と運動[ Exercise improved semen quality and reproductive hormone levels in sedentaryobese adults ]
  2. 禁煙[Cigarette Smoking and Semen Quality: A New Meta-analysis Examining the Effect of the 2010 World Health Organization Laboratory Methods for the Examination of Human Semen]
  3. ビタミンD3の摂取+ビタミンK[Relevance of vitamin D in reproduction]
  4. または日光浴[太陽の光をたくさん受ければ精子が活発に!コペンハーゲン大学が発表]
  5. オメガ-3の脂質(不飽和脂肪酸)の摂取[Relationship of omega-3 and omega-6 fatty acids with semen characteristics, and anti-oxidant status of seminal plasma: a comparison between fertile and infertile men.]
  6. 亜鉛の摂取
  7. ジャンクフードなどに含まれる飽和脂肪酸を避ける
  8. プラスチック容器の食品や飲料水は避ける などなど
まことまこと

挙げていけばキリがありませんが、もし不妊治療など検討していのであれば、せめて上記の5番目ぐらいまではクリアしておきたいところです。

精子の動きを観察できるキットのご紹介!

TENGA MEN’S LOUPE テンガ メンズ ルーペ 【スマートフォン用 精子観察キット】というキットで、スマホのカメラで自分の精子の状態を確認できます。

使い方と口コミ

まことまこと

動きが良くないようなら、精子トレーニングを取り入れたりして生活習慣を改善してみましょう。